わかくさ保育園わかくさ保育園苦情への対応平成25年度苦情意見受付状況と報告(7・8・9月)

園長のあいさつ

平成25年度苦情意見受付状況と報告(7・8・9月)

<苦情受付日>  9月6日
<申出人>    年長男児母親
<苦情の内容>  カラーガードも週末(8日)の地域の区民体育祭への参加を前に、終盤に来ていた。ほぼ仕上がってきているが、申出人の男児Iは自分でも心配になり家でも曲を流して練習しているという。間違えると注意されたり、しっかりできないことを自分でも嫌がり気にしてしまい、「できない」、「怒られる」と言い、保育園に行きたがらず朝になるとぐずってしまう。「今日は褒められたよ。」と喜んで伝えることもあるが、少し厳しすぎないか。できたときの達成感なんていうが、子どもにそんなことわかるわけないではないか。
<改善の内容>  園長より申出人に直接話をした。Iも一生懸命やっていることを周りで認めていきたい。担任にも注意した後は、しっかり関わりを持ち次の期待に繋げていけるよう励ましてやるよう指導していく。Iは特に神経質な一面があるので、辛いことや怒られた悔しさ、間違えてしまう自分への苛立ちなどが大きいと考えられる。これから、小学校という大きな集団に入っていけば、日常的にこのようなことが起こってくることも予想される。今回の、カラーガードを通して経験した辛さが、本番で上手にできたことを皆に褒められれば自信となる。これが達成感ではないか。自分でも喜びを知ることができると、努力するようになっていく。カラーガードは、そんな子どもの成長を促すためにも大事なものと考えていることを伝えた。