わかくさ保育園メッセージ

園長のあいさつ

新年を迎えて!

 明けましておめでとうございます。2011年を迎え、今年度も余すところ3ヶ月なりました。
 中学3年生の3学期の初めに、英語の先生が受験生である私たちに話してくれた言葉を思い出します。「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。と言って、3学期はあっという間に過ぎてしまいます。」と・・・。 子どもたちの成長は目覚しいものがあります。真剣に向かい合っていかないと、3ヶ月はあっという間に過ぎてしまいます。4月からの子どもたちの歩みを一つ一つ確認し、まとめの時として一日一日を大切に過ごしたいものです。
 今年はうさぎ年。わかくさ保育園には一羽のうさぎがいます。人気者で子どもたちは「ちゃいちゃん!」と呼んでいます。お話に出てくる“ピーターラビット”のように茶色で耳はあまり長くなくピンと立っています。「ちゃいちゃん、ちゃいちゃん!」と子どもたちは触ったり撫でたりしています。小さい生き物に触れて、命の大切さを知り、優しい心の子どもに育ってくれたらと願っています。
 今年も皆様にとって良い年でありますように・・・・・!
 
    


絵本大好き

 わかくさ保育園では毎週金曜日に絵本の貸し出しをしています。年少・年中・年長児は、自分で好きな本を選んで借りて行きます。同じ本を何回も続けて選ぶ子ども。「この前借りたのどれ?」と、友だちの借りた本を今回は自分が借りようとする子ども。「これ面白いよ!」と、友だちに紹介している子ども……と。子どもたちも本を借りる日を楽しみにしています。
 乳児は、希望児のみ、お迎え時保護者と一緒に選びます。
 2歳児のYさんは、”しろくまちゃんのホットケーキ”が大のお気に入り。金曜日に借りるという曜日の感覚が分からず、毎日「今日はだめ!」と聞きに来ます。「今日はバツ!」と答えると「バツ」と言って納得します。待ちに待った金曜日「今日はマル!」と言ってやると、「ケーキ、ケーキ!」と”しろくまちゃんのホットケーキ”を選んできます。何回か続けて借りているので、お母さんは「また! 他のにしたら… ”みずあそび”も”どろあそび”もあるよ!」と。でもやっぱり「ケーキ」と譲らないYさんです。大人は色々進めますが、子どもには子どもの気に入った本があります。満足するまで借りてあげるようお母さんに伝えました。
 図書室という場所もなく、廊下に並べられた図書コーナーからですが、絵本の良さが子どもたちに伝わることを願いつつ・・・・・。


園長のひとこと

2010年がスタートして

 2010年度がスタートして3ヶ月が経ちました。現在90名の園児が元気に保育園に通ってきています。
 4月に入園した19名の子どもたちも、家庭というぬくもりのある場所から、保育園という広くて、賑やかで、人のいっぱいいる大きな集団に仲間入りし、不安だらけでしたが、今は、大好きなお友だちや保育士に囲まれ、楽しさを見つけたところです。
 子ども達の大好きな水の季節がやってきました。ここ数年、プール開きをした後は、天候に恵まれすプールに入れない日が続き残念な思いをしてきました。しかし、今年は日差しも強く暑い日が続き、プールからは連日歓声が上がっています。ワニ泳ぎ、バタ足、顔つけと、自分挑戦をしている子ども達です。
 水の季節を終える頃、一回りも二回りも大きく成長した子ども達の姿が見られることでしょう。


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